開業までの道のり

 武蔵野線は山手貨物線がいっぱいとなったため貨物列車の迂回ルートとして計画されました。そのためほとんどが貨物列車で開業当初は府中本町・新松戸間でラッシュ時でも15分間隔で運転されていました。その後西船橋駅まで延伸され現在の区間となりました。当時の車両は101系1000番台で6両編成で運転されていました。

その後京葉線の開業、103系の投入、廃車、205系投入などがあり現在に至ります。

路線は

 旅客営業している区間は府中本町から西船橋までで西船橋からは京葉線に直通し、東京と海浜幕張まで運転しています。
 新鶴見信号場・府中本町間は旅客営業はされておらず貨物列車と一部の臨時の旅客列車が運転されています。この区間では旅客営業の検討もされたようですが、実現はされていません。
車両は

現在は205系0番台と5000番台、209系500番台です。ほとんどが他線区から転属してきた車両で中古車天国となっています。205系からE233系への置き換えも検討されましたが、5000番台の機器更新を行っていることから当面予定はありません。

車両の管理はすべて新習志野駅に隣接する京葉車両センターで行われています。それ以前は豊田電車区で管理されていました。なぜか武蔵野線内では管理しないようです。武蔵野線にある東所沢電車区は車庫と運転士のみで車両の管理は行っていません。
乗換えが不便

もともと貨物列車のために作った路線のため主要駅を経由していません。
快速等が通過していまい乗換えがとても不便になっています。

武蔵野線との乗換え状況
府中本町駅 南武線 各駅停車のみため全部停車
西国分寺駅 中央線 特別快速が通過
武蔵浦和駅 埼京線 全部停車
南浦和駅 京浜東北線 宇都宮線・高崎線が通過
新松戸駅 常磐線 快速通過
西船橋駅 総武線 快速通過
市川塩浜駅 京葉線 快速通過
南船橋駅 京葉線 快速停車(京葉線開業当初は通過していた)

駅名に冠が多い

駅名に「東西南北」や「新」などの冠が付く駅がとても多くあります。これもまた市外地を離れて設計した路線のためです。

何も付かない駅 新座駅、吉川駅、三郷駅の3駅 あとは何かしら付いています。

いろいろ不便

これだけの長距離路線でありながら各駅停車しかありません。以前は京葉線内快速もありましたが現在は京葉線内も含めてすべて各駅停車となっています。

あとは武蔵野線は風に弱く強風となると運転中止となることが多くあります。川を渡る際長い橋梁があったり盛土や高架となっている区間が多いためあるため強風が吹きやすい路線となっています。現在は防風柵の設置が進み規制は減少しています。
運行管理

武蔵野線は東京総合司令室のPRCでしたが、現在はATOS化されました。京葉線内は拠点型PRCですが、2015年度よりATOS化される予定です。

踏切がない

高規格で建設された路線でトンネル、高架、切通しの区間が多くほとんど地上を走りません。
そのため現在は踏切がありません。しかし開業当初は1箇所だけあったようです。