東金駅〜堀上駅

JR東金駅の東口側から出発します。現在は駐輪場になっていますが、ここに駅舎がありました。




東金駅を発車するとしばらくJR(当時は国鉄)と併走していました。このあたりは現在も空き地になっていました。

 


しばらくすると右に旋回。道路になっています。

 

762mmの線路が単線だったのですが幅がやたらに広い。複線にするつもりでもあったのでしょうか。



大きな道路と交差。踏切があったのでしょうか。交通量が多くて渡れずだいぶ遠回りして向こう側に行きました。




道路を渡ると川に。線路が排水路に転用されていました。コンクリートと鉄骨で固められ丈夫に作られていました。

 

両側は舗装されていませんでしたが、通れたのでそのまま進みます。

 


堀上駅〜家徳駅

このあたりが旧堀上駅のあった場所だそうです。周囲には民家しかなく面影はまったくありませんでした。

 




住宅街が終わり、田んぼの中に出ました。たんだん道が狭くなり、途中でなくなるのではと心配しましたが、案の定なくなり、
近くの道路から遠回り・・・

 

 

排水路が終わる

排水路が川に合流して終了しました。この川には当時、鉄橋が架けられていましたがその痕跡は見つかりませんでした。

 

 

川の中を渡るわけにはいかないので近くの橋へと迂回し、向こう岸へ。


ここからは路盤がしっかり残っていました。最初の道路や排水路はとても広くなっていましたが、ここをみると単線だったのだと
よくわかります。

 


橋台を発見!しっかりと残っていました

 

住宅街に入ると路盤はなくなり平坦になっています。しかし、線路跡は使われず空き地のようになっていました。


そしてしばらくすると「関東天然瓦斯開発株式会社 社有地」の看板。現在は九十九里鉄道ではなく関東天然瓦斯開発が所有して
いるようです。

 

同社の境界標がいたるところに設置されていました。

 


そこで疑問。ここは道路が右側にあって、中央に線路跡、左側に家が建っています。家を建てるには公道に2m以上接していなければ
ならないという法律があるのですがこの状況では目の前が空き地とはいえ道路にまったく接していませんでした。どうやって許可を得た
のでしょう・・・
もしこの空き地に何か建物ができたら左側の家の人は出入りできなくなってしまうのではないのだろうか・・・ 余計は心配かな



道路と線路跡の空き地が続いたり、線路跡が道路になっていたり・・・

 


 





家徳駅〜荒生駅

紆余曲折を経てここに。

旧家徳駅があった場所です。下段の社員の看板のあたりに駅があったそうです。

 



ここからは線路跡が道路になっていました。このカーブはR=400くらいだったのでしょうか



途中から舗装されていない道路に。入り口と思われる場所には関東天然瓦斯の看板があるのですが、道路沿いに家があり、
ごみステーションもあり、公道なのか私有地なのかわかりません・・・

ただ、タイヤの跡があることから日常的に通っている人は多いようです。実際自分が歩いているときも人がたくさんいました。



橋の痕跡?
 

途中から人が通らなくなっているようで草にうずもれしまいました。

 



荒生駅〜西駅

駅としてここが一番形が残っています。

この森のようになっている場所に駅がありました。よくみるとホームの残骸が。当時の写真を見るとホームの高さは30〜50センチ
くらいしかありませんでしたので自然に埋まってきてこうなったのかと思われます。

 

 



ここからもまだまだ線路跡が続きます。

 

よく見ると玉砂利が。茶色が多いのは当時のバラストなのかもしれませんね。




木柱の跡。非電化ですので信号でも付けられていたのでしょうか。





遊歩道に

草むらの線路跡が終わり、きれいに整備された遊歩道になりました。 模様をみると線路を意識しているのでしょうか。
植樹や街灯、ベンチも設置され、とてもお金がかかっている雰囲気でした。

 





西駅〜学校前駅

遊歩道をしばらく進むと公園に出ました。ここが西駅の跡地だそうです。面影はまったくありませんが。



この先はまた遊歩道が続きます。

学校前駅〜上総片貝駅

病院があります。このあたりに旧学校前駅がありました。駅名と関係があるのかわかりませんが、近くには小学校がありました。




病院の先には門型の看板が。遊歩道に入ってだいぶ時間が経過しましたが、「きどうみち」という名称が付けられていることが判明しました。



さぁ、終点まであと1駅!



遊歩道が終了し、道路に出ました。

 

 


住宅街の中で謎の看板を発見。「遊園地あり」???

住宅街のどこに遊園地があるのでしょう・・・  

そもそも「遊園地あり」と「通学路につき」という言葉がつながらない・・・




遊園地は近くに見当たらないし、後日地図で確認しましたが、近くにはありませんでした。







ついに終点の上総片貝駅の寸前まできました。写真の右にある空き地が線路跡ですが、最後の最後に線路跡に建築物がありました。
ここまで排水路や道路、遊歩道などいろいろ転用されてきたものもありましたが、建築物があるのは唯一ここだけのようです。




この家を通り越して到着!と思ったらまさかの駅の裏側についてしまい、フェンスしかない・・・

入れない・・・

ということでしばらく戻って隣の道路へいき、今度こそ終点の上総片貝駅に到着しました。

きたときに気づいたのですが、鉄道からバスに転換された歴史から片貝駅にバス停があるのに、隣のバス停は片貝駅入り口という
名称になっていました。




ここに上総片貝駅がありました。現在はバスの営業所となっていますが、バス停の名称は片貝駅のままになっています。
この建物は入り口に時刻表があって切符でも買えるのかと思い、近くまで行くと中には「点呼場」の文字が。ただの営業所
のようでした。

右側の写真の中央にバスが止まっていますが、ここから乗車する場合は中央のバスに乗るようです。なんともわかりづらい。